話すことで次のステップに

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最近、「相談時間は30分で」とか、「オンラインで相談しました」などとききます。
さらに「SNSで、もっと気軽に、顔を合わせずに」相談できる機会もあります。
相談の”効率化” ”利用しやすさ”を、様々なツールとサービスで試みられているようです。

コロナ禍以来、オンラインでの話し合いの機会が増えています。
オンラインでも、表情を見ながら話せる安心感があり、
遠くから参加する時間や交通の負担が少ないことで 気軽に話し合いを提案することができ、スタッフ会や研修でもおおいに利用しています。
カウンセリングでも利用することがあります。

ただ、オンラインでの実感では、
それぞれの声の音量が、パソコンやマイクの状況で違い、
聞くときに案外余分な神経を使っています。これは対面とは大違い。
また、話しているときや聞いているときの様子は案外わからないなあということ。
例えば、腕組み、前のめりや引いた姿勢などですね。

カウンセリングは自分にとって大切な何かを語る、聴いてもらうところです。
すらすら話せないからこそ、カウンセラーとの会話が必要なのです。
カウンセラーも、語る方の言葉をしっかりと受けとめたい。
直接、お会いして話せるとうれしいですね。


<2月のスタッフ会での話し合いから>













 

カウンセリングセンター Q&A

カテゴリー │Q&A


 

カウンセリングの案内

カテゴリー │カウンセリング案内

こんなとき、ご利用ください。
話しながらご自分の方向を見つけましょう。

Q&A  も ごらんください。

・職場や家族の中で、もやもやした思いが消えない。すっきりしたい。

・家庭や職場などで、つらいことがあった。気持ちを落ち着けたい、整理したい。

・キャリアを考え直したい。

・子どもにどう接したらいいか、いっしょに考えてほしい。   など。





 

今年もあいゆうねっとでの活動紹介です

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5月の一か月間
あいホール(浜松市男女共同参画推進センター)のロビーで、
活動紹介の展示をしています。

3年振りに制限のない5月の連休。
いろいろ変化のある時期でもあるので、
疲れに気づかないときもあるかもしれません。
ストレスは早いうちに対策を。
そこで、ストレス予防の方法や相談機関なども、簡単に紹介しています。

また個人のカウンセリングを、職場や施設イベントなどで、メンタルヘルス対策の
一つとして相談室や相談コーナーとして、利用してみませんか。





 

あいゆうねっとで活動紹介

カテゴリー │私たちの活動

あいホール(浜松市男女共同参画推進センター)ロビーに、
紹介の展示をしています。
コロナ禍やウクライナの戦禍の中で、
こころ穏やかでいることが難しいこの頃です。
それでも、花や木々など自然の変化に目を移すことで
なんとか日々の癒しを得ているところでしょうか。
また、日々の暮らしでの変化はどんなときも続きます。

今回のテーマは、セルフケアの情報提供としました。

大人に向けて、高校生に向けて、子どもに向けて、
こころの動きをうけとめ、落ち着いてつきあえるように、

向き合い方のヒントがあります。



 

コロナ禍の活動

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 コロナ禍で、浜松カウンセリングセンターでは、面接をアクリル板やマスク対応をしながら続けています。ストレスの解消の外出や楽しみがなくなり、気晴らしができない方もあって、こんな時期だからこその方法を話し合ったりします。

「ライフキャリア(人生を自分でつくる)」の研修で学びましたが、ブリッジスという学者は「人生の転機は段階(なにかの終わりがありー間がありー次が始まる)があり、次のステージに進むと言っています。今コロナの終息もはっきりせず、まさに宙ぶらりんの状態です。転機のどの段階か?次を選ぶために必要な“間”とすると、次に自分は何をしていこうかと準備をする時期だ、となり、前向きになれそうです。キャリア(生きてきた道筋)をふりかえることが次へ進むときの力になります。

この時期、浜松カウンセリングセンターのスタッフは、ズームの利用が増えました。スタッフ会や学習会もズームで行い、初めの頃の同じ場所にいないという不思議な感じはなくなり、自然に自由に参加ができるようになりました。また、ズームの招待もスタッフ各自持ち回りで行ったりしています。
また、外部の研修は交通費や宿泊費もかからない点や、普段着での参加もできるので、気軽な面もあります。それぞれ、機会を見つけて研修をしています。

 緊急事態宣言もあけて、少しずつですが、外部との対面による活動も戻ってきています。
月1回参加していた、入野の夢応援プラザの朝市マルシェにまた参加します。
10月23日土曜日午前中です。相談体験や新鮮野菜の購入もできます。良かったら、お寄りください。



 

キャリアをつなぐこと

カテゴリー │私たちの活動

 コロナ禍の中で様々な相談の場所では、検温・マスク・飛沫防止衝立が必要となっています。浜松カウンセリングセンターでも、マスクはもちろん体温確認・消毒・飛沫防止衝立・換気で対応しています。この新習慣にもだいぶ慣れました。

 カウンセラーというキャリアをつなぐには、資格の更新やそのための研修、スーパービジョンが欠かせません。どうなるかと心配でしたが、ZOOMがこの継続を可能にしてくれました。昨年7月ごろから、ZOOM研修で多くの人と出会いました。パソコン画面上に一覧となっている参加者の顔を見ていると、これまでは、座席の横や後ろの方の顔をほとんど見ないこともあったなあと思います。この出会い方は新感覚ですね。

 コロナ禍は先が見えないという不安がいつもあります。私たちはそれを抱えながら、毎日の仕事や人とのことで悩んだり頑張ったりしています。
みんな自分のキャリアを粛々とつなげています。それって、力強いことですね。ただ、人と出会う機会が少ないし気分転換の機会もすくなくなりました。深呼吸とリラックスが大切。そして、少しでも疲れたなあと感じたときには、誰かと話すことがとても大切になっています。そこで、いろいろ相談機関がありますよ、カウンセリングセンターも利用できますよ、と言いたいのです。


 

”コロナ”のニュースの中で

カテゴリー │私たちの活動

「コロナウイルス関連のニュースが飛び交い、外出自粛・三密を避ける、
そういう生活の中で私たちの心や体にはどんな影響が生じているのでしょうか。」

このテーマに6月5日野村先生を講師に研修をしました。先生からの提案でなんと、オンラインで!! びっくり
この日のために、一カ月も前からスタッフ会もZOOMで挑戦して備えました。

研修では、神経系の視点で今のストレス状況を理解しました。
現在、未知のしかも漠然とした恐怖の中に過ごしていて、このストレスから心身を守るために交感神経が興奮しています。
「安心」することも心配という状況では副交感神経が十分に働くことが難しいかもしれません。
そこで、呼吸を意識して体をリラックスさせるなどが有効とされます。
「深い呼吸」を実際にをみんなでやりながら、そういえば、4月から随分緊張をしてきたなあと振り返りました。
まだまだ、緊張も必要ですが、興奮とリラックスとを意識しながらいこうと思っています。

出会う方たちや子どもたちの「今」支援に、新しい視点が加わりました。


 

学習会を開きました

カテゴリー │私たちの活動

 野村先生を柱として私たちの学習しているACT(アクセプタンス・コミットメント・セラピー)で今回も行いました。
今までは、テキストを読み合う学習が中心でしたが、今回は困ったことについてACTをどのように活かし、
どのような視点から見ていくのかなど新しい分野で分からない中でも、
自由な雰囲気で、メンバーが感じたことを率直に出し合うことができました。
また改めてACTは行動がどの段階にあるかを6角形に沿って見ていくことで、困ったことがが分かりやすく整理される。
新しい学びは、少しずつの進展ですが、カウンセリングのスキルの充実に繋げていきたい。

 相談活動の中で、情報提供することが必要なことがあります。
そこで、静岡県司法書士会副会長の小楠氏に、お話を聞く会も持ちました。
司法書士の仕事と弁護士の仕事の違いなど基本的なことから、
サラ金、相続などの身近な問題についても法的な解決や決断の助言が得られることなども知りました。
それだけでなく、解決の次に来る問題についても具体的に教えていただき、
専門家ならではの視点だと思いました。



 








 

浜松市民協働センター・パートナーシップミーティング2019に今年も参加しました!

カテゴリー │イベント参加

2019年9月7日(土)に浜松市民協働センターのパートナーシップミーティングにスタッフ6名参加しました。

・午前は地域情センターで「SDGs時代にこそ、ますますの協働を!」というテーマで講演がありました。
講師は(社)SDGs市民社会ネットワーク業務執行理事の星野智子氏です。

SDGs?私たちの活動とどうつながるのかな?と思いました。

世の中は個人、国レベルと解決すべき課題が沢山あります。その課題解決の国際協力として、1992年の国連環境開発会議;地球サミットがあります。そこから人口や女性などの個別会議が開催されるようになりました。そして、国連の新目標として、SDGs(サステナブル・ディベロープメント・ゴールズ)という、人間の生存はあくまで健全な地球環境を基盤とし、持続可能な開発目標に組み込むと言う考え方です。
17のゴール目標と地球上の誰一人として取り残さないことを誓い、2016年から2030年を目標としています。
そのゴールの中には、健康、生涯学習、ジェンダーの平等もあります。また、実施手段としてのパートナーシップもあります。

午後は市民協働センターにて、ワークショップ参加と自由交流広場にはブースを出展しました。新しい団体の方も参加されていて、ワークショップでは
団体の活動の様子や共通する課題などが話し合われました。
私達の団体も、SDGsの一端を担っている活動なのだと、改めて思いました。